2025年11月11日、第11回「生ハムの日」イベントを開催いたしました。
本年も多くの皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。
本イベントでは、生ハム・エキスパート資格認定証授与式を行うとともに、ASICI(イベリコ豚インタープロフェッショナル協会)の協力のもと、スペインを代表するコルタドーラ、スリマ・エステバン女史を迎えたカッティングトライアルを実施しました。
繊細かつ力強い所作による実演は、会場の注目を集め、生ハム文化の奥深さをあらためて印象づける場面となりました。
また、光武亜矢子氏にはベネンシアドーラとして、シェリー酒の解説とサービスを通して生ハムとの相性や楽しみ方を紹介していただきました。業界関係者のみならず一般来場者にも、生ハムとシェリーが織りなす魅力を伝える機会となり、当協会が取り組む啓蒙活動の一環としても意義深い内容となりました。
今回の試食では、ベルギー産プロシュット、国産生ハム1種、スペイン産生ハム3種の計5種類を用意し、食べ比べと酒類とのペアリングをお楽しみいただきました。
提供した生ハムは、アトム株式会社様の「シエラ・マヨール」ブランド(イベリコ100%・イベリコ・ベジョータ、イベリコ・セボ、ハモン・セラーノ)、株式会社シノザキ様のベルギー産プロシュット、群馬育風堂精肉店様の国産「とことん豚」の生ハムです。
酒類については、協賛のユニオンリカーズ様よりシェリー酒「ラ・ヒターナ(マンサニージャ)」、株式会社キムラ様よりビール、賛助会員の鷹正宗社様よりワイン各種およびカバ2種、株式会社パルケ様より赤・白ワイン各3種をご提供いただきました。さらに、スリーボンド貿易様からはミネラルウォーター「ソラン・デ・カブラス」をご提供いただいています。
加えて、日本パエリャ協会様によるパエリャ、アトム株式会社様提供のカツサンドやガスパッチョも用意され、会場に彩りを添えました。
Mプレス向けには、以下の3点を発表しています。1.小売市場の定点観測結果として、生ハム全体のアイテム数は増加傾向にある一方、日本製法のラックスハムが急増している現状。2.世界初となる「Interham 生ハムのオスカー・才能ある若者賞」に、当協会所属の横川咲エキスパートが選出されたこと。3.世界生ハム学会において、西村敏英博士を日本からの発表者としてノミネートしたこと。
当日は、協会関係者、招待者、一般来場者、報道関係者、スペイン大使館関係者など計109名が来場し(新エキスパート13名、一般来場者68名、スタッフ26名)、昨年(101名)を上回る盛況となりました。
会場では、スペイン大使館経済商務部のゴンザロ・ラモス主席参事官による日本語での挨拶に加え、ASICI広報部長マルタ・パラール氏のメッセージ、さらにフラメンコギターの演奏も披露され、華やかな雰囲気の中で生ハムと酒類のペアリングを楽しむ時間が広がりました。
来場者からは「年々内容が充実している」「毎年楽しみにしている」といった声も寄せられ、本イベントが着実に定着し、発展を続けていることを感じさせる一日となりました。 


